屋根の形状で悩んでいます。
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今度、鹿児島市に新築する予定なのですが、屋根の形状で悩んでいます。
家は述べ床32坪の総2階造り(南北方向に長い9m×6m)で、立地条件は台地上で、普段は西からの山風が吹くそうなのですが、特に台風時は風当たりが強いらしいです。また、日当たりはよく全方向から射光します。
このような立地条件を踏まえ、またコスト的に見た場合、どのような屋根形状が適しているのでしょうか。
私はデザインおよび換気という面で切妻がよいのではと思うのですが、、、。これにコスト的にも安いとなれば切妻にしようかと思っています。
ただし、北側斜線の兼ね合いで、短軸方向に傾斜する形状となるため、切妻でよく目にする長軸方向に傾斜するものと比較すると若干違和感もあります。
また、南北方向に広く屋根面が出来るため、夏場の暑さも心配です。どちらの形状がよいのでしょうか。
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相談メールありがとうございます。
早速ですが、お尋ねの件について回答いたします。
まず、メールの内容を正しく把握するために、メール文から判断した立面図と外観パースをつくってみました。切妻と寄棟の簡単なイメージ図です。
下記のアドレスをクリックしてみてください。あなたのイメージした図と合致していますか?
合致していることを前提にお話します。
>コスト、換気の面から私としては切妻を検討しています。
簡単な見積比較をしてみましたが、切り妻のほうが約20万円程度高くなります。
換気の事については、しかるべき仕様でやりますと、切妻でも寄棟でも殆ど変わりありません。
寄棟の場合、四方に軒が水平に出ますので、雨が壁に当たる割合が切妻よりも少なくなり、家が長持ちします。
デザインの件ですが、これは好みですので何ともいえませんが、寄棟でも工夫すれば気に入ったデザインにも出来るのではないでしょうか。
>南北方向に広い面が出来て、夏場は屋根裏が暑くなるような気もします。
たしかに切妻にしますと、南面の屋根面積が広い分、太陽光線が当たる割合が多くなりますので、 夏は暑くなりますし、逆に冬は温かくなりそうですね。
ところが、先ほどの換気のところでご案内したHPを見ていただきますと、お分かりになっていただけると思うのですが、屋根の棟部分に棟換気金物を取付けて、 屋根裏にたまった熱を逃がす方法があります。
このほかに、いろいろ工夫することで、夏は涼しく、冬暖かい家が出来ますし、あわせて、家の寿命も延びます。
一度検討されたらいいと思います。
> 機能面、コスト面から見た場合、切妻および寄棟どちらの形状がよいのでしょうか。
そうですね、メール文のみでは、細かいことが分かりませんので、何ともいえませんが、
上記の理由で、寄棟のほうがいいような気がします。
家は設計が全てです。
総合的に判断して、ベストな間取り・デザイン・コストになるよう、いろいろな角度から細心の検討が必要です。
以上、答えになりましたかどうか分かりませんが、回答とさせていただきます。
十分納得・満足のいく良い家になるよう心からお祈り申し上げます。
ありがとうございました。
もし、家づくりで悩みが生じましたら、どんな些細なことでも結構ですので、気楽に相談してみてください。遠慮は無用ですよ!
返 信
有難うございました。
いろいろな文献によると、コストについては寄棟の方が高いとなっているものが多かったですが、貴社ホームページのように屋根形状が変わることによる総合的なコスト比較は初めて目にして大変参考となりました。他にもいろいろ参考とさせていただきたいと思います。
<中略>
先生もご存知の通り、鹿児島は台風が多いですが、今度新築する場所は、台地上に立地しているため普段は西側から山風が吹き、台風時は特に風当たりが強いそうです。構造体はもちろんですが、その他にも何か台風対策があるのでしょうか。
↓
それは、生きる上で最高の喜びであり、
家族一人一人の幸せづくりの舞台を造るに等しい
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